2011/01/16
八宝茶
寧夏回族自治区(ねいかかいぞくじちく)の特産で
薬膳が八種類入っています。
クコの実、桃仁、ごま、棗、龍眼、氷砂糖、干しブドウ、菊花
これに茶葉が加わります。
今回はガラスのポットで淹れてみました。
氷砂糖が入っているので甘さが感じられ、
飲みやすいお茶でした。
スポンサーサイト
2010/11/07
羅漢果桂花茶
説明によると「羅漢果」は桂林のある広西チワン族自治区の特産で、
天然の甘みがあり、咳を止めたり、胚を潤す作用があるそうです。
開けてみると小分けにされていました。
さて、どんな味がするのでしょう?
てっきり茶葉だと思っていたら、粉末状になっていました。
これをお湯に溶かせばよいだけなのです。
色はこんな感じ。
味は、甘~い。
でも疲れた時に飲むと美味しそう。
喉にもよいとのことだし、これからの季節、重宝しそうです。
2009/09/24
プーアル茶作り
本当は見るだけのつもりでした。
というのも、中国茶の中でプーアル茶だけはどうも苦手で、
あまり手が出ないお茶なのです。
プーアル茶は発酵させて飲むお茶で、独特のにおいがします。
一度レストランで飲んだ時、おなかに来てしまって以来苦手なのです。
その後、お茶の授業で品質の良いプーアル茶を飲ませてもらい、
かのレストランで出されたプーアル茶は安物だったことがわかりました。
学校で飲むプーアルは大丈夫ですが、
今でもやっぱりたくさん飲むことは出来ません。
なので、プーアル茶作りの体験教室でも、
友人が作る様を見せてもらうだけのつもりでした。
でも、行ってみると欲しくなっちゃったのん♪てへ。
さて、プーアル茶には散茶と固形茶がありますが、
今回は固形茶作りを体験しました。
まず、紙に日付やら自分の名前を書きます。
原材料は天日干しした緑茶です。
プーアル茶には「生普」と「熟普」があります。
緑茶をそのまま固めてから発酵させるのが「生普」。
緑茶を先にある程度発酵させてから固め、そして更に発酵させるのが「熟普」。
教室では「生普」を作りました。
まず筒状の蒸し器に入れて蒸します。
先ほど名前を書いた紙を入れ、
袋をかぶせて更に蒸します。
火から降ろし、筒ごとひっくり返し、筒を抜き取ります。
袋の底に入っている茶葉を均等にし、丁寧に袋の口を閉じます。
台の上に乗せて
25㎏の石+自分の体重を重石として乗せます。
20分も経つとペッタンコです。
少し風にあてて乾かしてから袋から出します。
裏はこんな感じ。
これを1週間乾燥させたら、箱に入れて風通しの良いところに置きます。
そして時間をかけてゆっくりと発酵させていきます。
飲み頃は5年後です。
2009/09/20
中国十大銘茶
2009/05/15
お茶会@ケロたん邸 本番
ケロたん邸におじゃますると、
お茶会用のセッティングが綺麗にされていました。
音楽もかかっていて、良い雰囲気です。

他にも道具がたくさん♪
見ているだけでも楽しくて、色々欲しくなっちゃいます。

ケロたんさんが先日の連休を利用して行かれた
福建省で購入したお茶を披露してくださいました。

全部で9種類。
ええ、全部飲ませていただきました(笑)。
私はこの春取れたばかりの鉄観音茶を淹れました。
ゲストはなんと10名。
学校のテストのときよりも緊張しました。。。
案の定、間違えちゃったけど
まぁこれもご愛嬌ということでお許しくださいませ。
その他に、岩茶の一種「水仙」の飲み比べも楽しみました。
satsukiさんが評茶用の道具を使ってお手前を見せてくれました。
私自身、飲み比べは久しぶりだったので、
随分勘が鈍っていたようで、すぐに違いが分かりませんでした。
普段、自分が気に入ったお茶しか飲まないので、
こうやって自分があまり買わないお茶を飲ませてもらうのは、
とても良い経験でした。
色々と準備してくれたケロたんさん、本当にありがとうございました!
2009/05/14
お茶会@ケロたん邸 でもその前にコソ練
久しぶりに烏龍茶のお手前をやってみない?
と声をかけていただいて、
せっかくなので、お受けすることにしました。
さて、お受けしたは良いものの、普段中国茶を飲むときは
いつもこの蓋碗で淹れて飲んでいるので(↓)
正式なお手前はご無沙汰です。

これはいかん! と、
2年前の中国茶道初級コースのノートを引っ張り出し、
コソ練をしました。
や、や、やばいです。
道具の置き方をすっかり忘れています。
あわててPCを開いて、初級コースのときの写真を探し出して
何とか配置を思い出す始末。
先が思いやられます。。。(汗)

さぁ、実際にお手前を始めてみますと・・・・
2年のブランクは大きい(涙)。
烏龍茶のお手前には
動きひとつひとつに意味があり
それを四文字熟語で現します。
正式のお手前では
その四文字熟語も言わなければならないのですが、
アイヤァ~、ひと言も出てきません。
ノートとにらめっこです。
結局最後までスラスラと四文字熟語が出てくることはなく、
そのまま当日になってしまいました。
マイ紫砂壺(急須のことです)を持って、行って来ます!

2008/12/13
お茶会@琉璃廠
ここは筆や墨、紙など、書道や絵画のための道具である
「文房四宝」の専門店街で、
クラシックな建物が並んでいる通りです。
この通りにある「陸羽茶芸中心」で
ちょっとしたお茶会に呼んでいただいたので、
参加してきました。
**中国茶豆知識**
「陸羽」は中国茶道を学ぶ上では欠かせない人で、
お茶の知識をまとめた「茶経」を書き上げ
それが現在の中国茶道の基となっています。
「陸羽茶芸中心」では、台湾式のお手前を見せていただきました。
私が習っているお手前とは違う部分もあり、とても勉強になりました。
使っている道具のセンスもよく、欲しくなっちゃいました。
そしてなんと言っても、この茶車!
左側に並んでいる台なのですが、これがあると中国茶もいよいよ本格的になります。
道具や茶葉を収納できる引き出しもついてるし、いいなぁ・・・・。
買いたいものリストにまたひとつ新しいものが追加されました(笑)。
2008/05/23
嬉しいことも
嬉しいこともありました。
3月に受けた高級茶芸師の試験に合格いたしました♪
高級の合格証は赤色なんですね。さすが中国(笑)。
お猪口みたいな湯飲みは合格祝いです。
例のごとく、ひとつしか頂けなかったので、もうひとつ買いましたよ。
ちなみに、今回は筆記試験、作文、そしてお茶会のセッティングでした。
作文はもちろん中国語で。
2000字以上という条件がありましたが、
通訳の先生に何とか見てもらいながら頑張って書きました。
テーマは「ミルクティーの起源」について。
そして、作文で紅茶のことを取り上げておきながら、
お茶会のテーマは紅茶ではなくて緑茶(笑)。
これも先生に何度もダメだしされて
3~4回は写真を取り直したような・・・。
さて、高級茶芸師の資格は取ったものの、
まだまだお茶に関しては分からないことだらけだし、
飲まないと忘れてしまうので、これからも教室に通おうかと思っています。
でも、もう試験は暫くはいいので、試験のない聞き茶のコースでも探そうかな。
ひとまず、2年間良く頑張りました、私。
2008/02/01
プーアル茶色々
今日はプーアル茶のお話です。
脂肪を溶かす作用を持っているプーアル茶は、
脂っこい料理を食べる機会の多いこの国では非常に有難いお茶です。
北京では一般的にジャスミン茶を飲むことが多いのですが、
流通と情報の発達のおかげで、ここ数年ブームになりつつあるお茶です。
プーアル茶は一般的に、こんな風に固められています。
必要な分をガシガシ削って飲むわけです。
もうひとつ「散茶」と言って、上のように茶葉を固めず、茶葉のままのものです。
日常的にプーアル茶を飲んでいる広東省や香港の人達は、散茶を日常的に飲んでいます。
さて、プーアル茶には「生プーアル」と「熟プーアル」とあります。
作業工程が違うんですね、「生プー」と「熟プー」。(←教室ではこう呼ばれています。笑。)
プーアル茶は、葉を摘んだらまず殺青して、緑茶を作ります。
それから揉みます。
その後です。
「生プー」はそのまま固めてしまいます。
「熟プー」は揉んだ後、水をかけて積んで暫く放置させます。この間発酵が進むわけです。
ある程度発酵が進んだ後、固めます。
「生プー」は固めた後発酵が進むので、「熟プー」よりも発酵が浅く、緑茶の後味を残します。
「生プー」が好きか、「熟プー」が好きかは、好みによります。
今日は2種類の「生プー」と5種類の「熟プー」を飲みました。
生プー:1年もの、10年もの
熟プー:1年もの、3年もの、7年もの、10年もの、15年もの です。
写真は左から:生プー10年、熟プー15年、熟プー7年、生プー1年、です。
プーアル茶は時間が経てば経つほど、口当たりが柔らかく、味がまろやかになります。
写真を見てもわかるかと思いますが、生プーよりも熟プーの方が色が濃く、
そして年代が古いものほど色が濃くなります。
プーアル茶は保存されている間に、埃やらカビなどが表面につくために、独特な味がします。
それが美味しい!という人もいるのですが、実は私はちょっと苦手なのです。
学校で飲むものは、先生がちゃんと品質を識別しているから安心して飲めるのですが、
外で飲むとかび臭~い味がして、飲んだ後お腹がゆるくなるときがあるんです。。。
プーアル茶は、好き嫌いがはっきり分かれるお茶ですね。
あ、プーアール茶を飲むときは必ず一度洗ってくださいね。
5年以上のものは2度洗って、表面の汚れを取ってからご賞味くださいませ。
脂肪を溶かす作用を持っているプーアル茶は、
脂っこい料理を食べる機会の多いこの国では非常に有難いお茶です。
北京では一般的にジャスミン茶を飲むことが多いのですが、
流通と情報の発達のおかげで、ここ数年ブームになりつつあるお茶です。
プーアル茶は一般的に、こんな風に固められています。
必要な分をガシガシ削って飲むわけです。
<
もうひとつ「散茶」と言って、上のように茶葉を固めず、茶葉のままのものです。
日常的にプーアル茶を飲んでいる広東省や香港の人達は、散茶を日常的に飲んでいます。
さて、プーアル茶には「生プーアル」と「熟プーアル」とあります。
作業工程が違うんですね、「生プー」と「熟プー」。(←教室ではこう呼ばれています。笑。)
プーアル茶は、葉を摘んだらまず殺青して、緑茶を作ります。
それから揉みます。
その後です。
「生プー」はそのまま固めてしまいます。
「熟プー」は揉んだ後、水をかけて積んで暫く放置させます。この間発酵が進むわけです。
ある程度発酵が進んだ後、固めます。
「生プー」は固めた後発酵が進むので、「熟プー」よりも発酵が浅く、緑茶の後味を残します。
「生プー」が好きか、「熟プー」が好きかは、好みによります。
今日は2種類の「生プー」と5種類の「熟プー」を飲みました。
生プー:1年もの、10年もの
熟プー:1年もの、3年もの、7年もの、10年もの、15年もの です。
写真は左から:生プー10年、熟プー15年、熟プー7年、生プー1年、です。
プーアル茶は時間が経てば経つほど、口当たりが柔らかく、味がまろやかになります。
写真を見てもわかるかと思いますが、生プーよりも熟プーの方が色が濃く、
そして年代が古いものほど色が濃くなります。
プーアル茶は保存されている間に、埃やらカビなどが表面につくために、独特な味がします。
それが美味しい!という人もいるのですが、実は私はちょっと苦手なのです。
学校で飲むものは、先生がちゃんと品質を識別しているから安心して飲めるのですが、
外で飲むとかび臭~い味がして、飲んだ後お腹がゆるくなるときがあるんです。。。
プーアル茶は、好き嫌いがはっきり分かれるお茶ですね。
あ、プーアール茶を飲むときは必ず一度洗ってくださいね。
5年以上のものは2度洗って、表面の汚れを取ってからご賞味くださいませ。
2008/01/30
新しい茶器
また買ったの?・・・なんてつっこまないで下さい(笑)。
広東風茶盤とおそろいの蓋碗と湯飲み。
正式にお茶を淹れるときは
以前買ったような木製(又は竹製)の茶盤と急須を使うのですが、
カジュアルに淹れるときはこういう物でも大丈夫。
陶器のものは広東省でよく使われています。
あまり大きくないので、2人で飲むときにはもってこいのサイズ。
早速旦那さまとTea Timeです♪
まずは福建省北部の烏龍茶「百歳香」。
福建省北部の烏龍茶は焙煎しているのが特徴で、
ほうじ茶のような良い香りがします♪
次に福建省南部の烏龍茶「鉄観音」。
緑の葉がツヤツヤしてて、甘い香りが漂ってきます。
蓋碗で淹れるときは直接湯飲みに注ぐのではなく、
こうやって一度「公道杯(ビーカーみたいな入れ物)」に移すんですけど、
お湯が指にかかっちゃったりして、結構熱いんです。。。
週末のお茶の時間が増えそうです。
茶葉のストックがなくなってきたから
また買いに行かなきゃ。るん♪